お知らせ/コラム

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自転車のブレーキ、「キーキー鳴る」のは危険信号?

2025.11.20

気持ちよくサイクリングをしている最中に、ブレーキをかけるたびに鳴り響く「キーッ!」という甲高い音。

少し恥ずかしいし、何より「これ、大丈夫かな?」と不安になりますよね。

異音の一般的な原因は、ブレーキのゴム(ブレーキシュー)と、車輪の銀色のフチの間に、目に見えない汚れが付着していることです。

雨の日に走った後の泥や砂、道路のアスファルトから飛んできた油分、そしてブレーキシューやリム自身が削れた金属粉。

これらが付着すると、ブレーキをかけた時に共振して、あの不快な音が発生します。

まずは、専用のクリーナーやアルコールでリムとブレーキシューの両方を綺麗に拭いてみてください。
これだけで、あっさり解決することもあります。

次にチェックしてほしいのが、ブレーキシューの摩耗具合。
よく見ると、シューのゴム部分に何本か溝が彫ってあります。

この溝が消えかかっていたら、それは交換のサイン。
「ウェアインジケーター」と呼ばれるこの溝は、安全に使える限界点を教えてくれています。

すり減ったシューは制動力が落ちるだけでなく、内部の金属がリムを直接攻撃し、高価なホイールを傷つけてしまう原因にもなるので、早めの交換が肝心です。

それでも音が消えない場合、お気軽にご相談ください。
多摩区に店舗を構え、自転車の修理やメンテナンスも行っています。

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